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「福島県の郷土料理」
管理栄養士の永井です。
今日は5/22のお昼ご飯 福島県の郷土料理をご紹介します!◎メニュー
・ソースカツ丼
・ひきないり
・こづゆ
・ブルーベリーゼリー
・漬物「ソースカツ丼」
福島県の名物グルメです。大阪ではカツ丼というと卵でとじた丼を思い浮かべますが、福島ではカツ丼といえばソースで味付けされたこのソースカツ丼を指します。
千切りキャベツの上にトンカツ、ウスターソースをベースに調味料を混ぜ合わせたソースをかけます。シンプルな料理ですが、カツと甘辛いソースの組み合わせが抜群な一品です。「ひきないり」
野菜を炒めて作る福島県の郷土料理です。ひき菜とは大根・人参などの野菜を千切りにしたもの。元々は冬場の為に千切りにして保存した野菜で作られた料理です。
大根、人参、うす揚げを醤油・みりん・酒・砂糖の基本の調味料で炒めました。
優しい味付けで、野菜が柔らかくなりとても食べやすいです。「こづゆ」
福島県会津地方の郷土料理で、干し貝柱で出汁をとり、麩、人参、椎茸、里芋、銀杏、きくらげ、糸こんにゃくの7種類の具材を入れたすまし汁です。今回は誤嚥の危険性のある銀杏を抜いて提供しました。
正月などお祝いの席で出されるごちそうで、現在でも冠婚葬祭の料理には欠かせないものとなっています。
だしの旨味がしっかり効き、きくらげの触感が引き立つ汁物になりました。6月は青森県の料理を予定しています!
カテゴリー:栄養士ブログ [2025-06-16]