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三重県の郷土料理を楽しみました
今回は、三重県の豊かな食文化を感じられる郷土料理をお召し上がりいただきました。スタミナたっぷりの名物料理から、旬の野菜を使った優しい味わいまで、三重県ならではのメニューをご用意いたしました。

【本日のメニュー】
・とんてき
・なばなのお浸し
・僧兵汁
・ヨーグルト【とんてき】〜四日市市の名物料理〜
「とんてき」は、三重県四日市市を代表する郷土料理です。その名前は「豚(とん)」の「ステーキ(てき)」を組み合わせたもので、戦後、肉体労働に従事される方々のスタミナ源として生まれた、力強い一品です。今回は、ウスターソース、とんかつソース、ケチャップ、そしてにんにくを絶妙なバランスで混ぜ合わせた特製ダレを作り、厚みのある豚ロース肉にしっかりとからめて仕上げました。濃厚で香ばしいタレが豚肉の旨味を引き立て、ごはんが何杯でも食べられそうな、食欲をそそる味わいとなりました。
【なばなのお浸し】〜旬の味わいを楽しむ〜
三重県は「なばな」の名産地として知られ、古くから菜種栽培が盛んな地域です。三重の伝統野菜として大切に育てられてきた「なばな」は、この時期ならではの春の味覚です。今回は、旬を迎えた新鮮ななばなを使用し、シンプルなお浸しに仕上げました。なばな特有の苦みはほとんど感じられず、優しい甘みとほのかな香りが口の中に広がります。色鮮やかな緑色も美しく、目でも楽しんでいただける一品となりました。箸休めとしても最適な、さっぱりとした味わいです。
【僧兵汁】〜山の修行僧に伝わる滋養たっぷりの汁物〜
「僧兵汁」は、三重県の湯の山にある山岳寺で修行に励んでいた僧兵たちが、厳しい修行を乗り越えるためのスタミナ食として食べていたと伝えられる、歴史ある郷土料理です。お肉、にんにく、そしてたっぷりの野菜を味噌で煮込んだ、栄養満点の汁物です。今回は、豚肉をベースに、大根、人参、しいたけ、里芋、白菜、葱といった7種類もの具材を入れて、具だくさんの汁に仕上げました。味噌のコクと野菜の甘み、そしてにんにくの風味が絶妙に調和し、体の芯から温まる味わいです。食欲を増進させるにんにくの香りが食欲をそそり、寒い季節にぴったりの一杯となりました。
今回の三重県の郷土料理は、どのお料理も歴史や文化が感じられる、心温まるメニューとなりました。皆様にご好評をいただき、職員一同大変嬉しく思っております。これからも、日本各地の郷土料理を通じて、食の楽しみをお届けしてまいります。
カテゴリー:栄養士ブログ [2026-03-13]