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嘉齢荘施設長 着任のご挨拶
七月一日に嘉齢荘副施設長から施設長に着任しました乾祐基と申します。どうぞ宜敷くお願い致します。
前職は税理士業に就いていましたが、神戸福生会での事務長経験を含めると社会福祉事業に従事している期間の方が長くなってきました。
今年の四月に、実家を出るまで十五年間程同居していた祖母(96歳)が、実家を離れ、長年住み慣れていた地域の高齢者施設に入居しました。入居する祖母の想い、何よりも大切な家族を預ける家族の想い、その想いを含め受け入れる施設の責任の重さ、この仕事に就いた日から常に頭に置いていることではありますが、今年度は改めて良く考えさせられました。
祖母は持ち前のバイタリティと施設職員の熱心で優しい支援のおかげで、同世代の新しい友人を作り、施設内イベントを楽しみ、安寧に過ごしています。
福生会が今後も社会福祉法人としての使命を果たし続けられるよう、以下のことを大切に行動していきます。
「ご利用者様に対し安心・安全を提供し続けていくこと。職員にとって施設が自己実現を図る手段になること。地域における社会問題の解決に寄与し、地域に必要とされる法人であること。」
これらを考え、微力ながら拝命を受けた職務に精励して参ります。
しかしながら未だ若輩の身であります、どうぞご指導ご鞭撻を賜りますよう宜敷くお願い致します。